愛知県名古屋市は、わが国における三大都市圏の中心をなす都市のひとつであって、政令指定都市としての位置づけもあります。新幹線をはじめとするさまざまな鉄道や、名神高速道路などの道路網などの交通インフラも整っていて、通勤や通学をするにもこれほど便利なところはありません。もしもこの地域でマイホームとして注文住宅を建てることができれば、末永く快適な暮らしを享受できることが約束されたことも同然であるといえます。ただし、実際に建てる場合には、やはりメリットとともにデメリットもあることから、両者を比較検討しながら、納得ができるような内容とすることが不可欠です。そのため、あらかじめメリット、デメリットに関するさまざまな情報を仕入れておくことが重要となります。

望みどおりのスタイルを手にするメリット

名古屋市内で注文住宅を手にすることの最大のメリットとしては、施主の望みどおりの住まいが実現することが挙げられます。すでに建築が出来上がってしまっている建売住宅であれば、後から間取りを変更することは容易ではなく、そのためだけに費用をかけることにも課題があります。いっぽう、注文住宅であれば、どのような間取りにしたいかを施主がみずから考えた上で、その希望を設計のなかにとり入れることが可能であり、出来上がりの満足度はおのずと高くなります。もちろん、技術的に可能な部分とそうではない部分の両方があるのは事実です。そこで、設計担当者との打ち合わせを通じて、プロとしての意見を加味しながら、施主の希望に見合ったものであって、しかも技術的にも可能な落とし所を見つける作業を含めることになります。

価格が高騰しやすい点は考慮すること

名古屋市内での注文住宅となれば、価格的には最初から明確な建売住宅とは異なり、すぐに価格が高騰しやすいデメリットについても、十分に理解をしておく必要があります。大都市圏では住宅建設を行うための土地自体の価格水準も高くなっている上、打ち合わせの結果を踏まえた設計変更などの要因によって、当初の見積価格よりも、実際の価格が跳ね上がることがあり得ます。したがって、はじめから希望する条件は明確にしておくことは重要であり、手戻りがないようにしなければなりません。また、場合によっては、一定の条件を満たせば有利になるような住宅ローンや、行政からの各種の補助金が受けられるケースがありますので、このようなローンや補助金によって、可能な限り、自己資金が少なくても済むような対応をしておくことも必要です。